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- ドライカットとウェットカット
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こんにちは!
皆さん、美容サロンでカットする際にドライカットとウェットカットがあるのはご存知ですか?なんとなくドライカットは髪が傷みやすいだろうな…と思われている方も多いと思いますが、決してそうではありません!今回ドライカットとウェットカットについての違いのご紹介とどんな人にオススメなのかご紹介していきます。いままでなんとなくお任せしていた方にも必見ですよ。
<ドライカットのメリット>
✓髪型の再現性が高い
髪を濡らさないことによってその人本来の髪のクセや毛流れが出ている状態を確認することができます。その状態でカットをすることによって、次の日以降もセットをしなくてもカットしたときの仕上がりになっているので、一度濡らしてブローし直したりする手間が省けてセットがしやすくなります。毎日の朝の時間を短縮することが出来るのは嬉しいですね。
✓シルエットを保ちやすい
髪のクセや流れを見ながらカットすることによって、カットしてから1~2ヶ月ほど時間がたってもシルエットがくずれにくく、ヘアスタイルを維持しやすくなります。これまで髪が伸びたらなんとなく違うイメージだなと思われている方も安心してカットすることが出来ますね。
✓無造作な動きが出せる
本来の髪のクセを生かしてパーマや縮毛矯正をしなくてもカットの仕方によってはパーマのような雰囲気に仕上げたり、無造作な動きをだしてくれて自然なボリュームを出してくれます。カットするだけで仕上がるのでお財布にも優しいですね。
こんなにもドライカットには嬉しいメリットがたくさんあるのですが、残念ながらメリットもいくつかあります。
<ドライカットのデメリット>
✓髪が傷みやすい
ドライカットは髪が乾いた状態でカットするので、ハサミを入れる時に摩擦が生じてしまいます。その時に枝毛が増えたり、毛先が傷む可能性があります。
✓カットに時間がかる
髪のクセや流れに合わせてカットするので、通常のウェットカット技法に比べて時間がかかると言われています。予約時に所要時間を確認して、時間に余裕がある時に予約することを心がけましょう。
<こんな方にオススメ>
くせ毛の方にとってドライカットは大変おすすめです。クセのポイントを生かしたスタイルにしたり、クセが目立たないポイントのカットなどを実現することができます。
逆に髪質が硬い方には、ウェットカットがオススメです。一度濡らすことによって髪が柔らかくなるのでカットがしやすくなります。日本人は硬い髪質の人が多いのでウェットカットしているサロンも多いです。更に髪型別でドライカットの魅力を紹介しちゃいます!
・ボブ☓ドライカット⇒クセを抑えてまとまりのある髪に
今まで髪の毛が広がりがちで髪を短くすることができなかった‥という人は必見です!ドライカットをすると今まで言うことを聞かなかったクセをコントロールしてカットしてくれるので全体的にまとまりがある雰囲気に仕上げてくれます。
・ロング☓ドライカット⇒毛先のお悩みを解決
ドライカットはボブやショートの方だけに合うと思われがちですが、ロングで毛先を軽くしてふんわり感を出したい方にオススメです!時間をかけてカットしていくので再現性の高いスタイルを作ることができます。ラフなスタイルがお好きな方は是非試してみてください。
カットは美容師さんの技術によるものなので、ドライカットができるから技術的に上手い、下手だということはありません。毎日のセットを楽にしたい、クセを目立たせたくない方には一度ドライカットを試してみましょう。きっと毎日が楽しくなるようなお気に入りの髪型になるはずです!